コロナな今。美容室の従業員の方に読んでいただきたいこと。

みなさんのお店は休業されていますか？それとも営業されていますか？

ご存知のように美容室は営業自粛要請の対象になっていません。

それは、美容室が多くて補償が大変だからという理由ではありません。

みなさんは国家資格を持った国から認められたプロフェッショナルです。

美容師さんの皆さんは美容師法の下、衛生法、消毒法を学んでいるわけで、

美容室をオープンするのには各都道府県の所轄保健所による厳しい衛生基準をクリアしなければなりません。

つまり、平時の営業でもうすでに衛生管理ができているということです。

もう一度言います。みなさんは衛生のプロでもあるんです。

とはいえ、「隣の店はお休みしているのにうちは休みなく、危険にさらされている。社長は私たちのこと考えとるんじゃろうか？」とか、

「売上をあげるためにわたしたちは危険を冒して仕事をさせられとる」とか

言わんとってね。

ニュースを見てわかるように、政治家だって方針を変えたり、情報も日々更新されていきます。

みなさんと同様、経営者だって不安だし、決断に迷うんです。

お店を休みにする選択も休まない選択もどっちが正しいということはないと私は思います。

お店を閉めれば売上がなくなる、無くなればお給料払えない。

なので融資や補助金などの情報を必死で入手し、手続きをすすめているんです。

経営者、あなたの会社の社長は今、「守り」と「攻め」両方を急ピッチですすめているんです。みなさんの雇用を守るため、そして、このコロナを機にして新しい価値で勝負できるような準備を。

どうか、心までコロナに奪われんとってね。

不安は人の口を使って普段はいわないような言葉で人を傷つけることもある。

あなたの会社の社長も頑張っています。

どうか、無理や我慢はしないよう。自分をコントロールして一緒に乗り越えていきましょう。