カウンセリング、そろそろ変えてほしい。
毒女です。
Withコロナ、Afterコロナなどとよく聞くようになりました。
どちらにせよ、このコロナを機に今までのやり方では通用しなくなったり、
ま、いっか、と慣習になってきていたことなんかを見直すきっかけになるんじゃないでしょうか。
Beforeコロナの時でもすでに、世の中の変化のスピードは速くなり、
性別も含め人の多様化、さまざまな価値観が生まれ、現実の商売の中で不具合が生じてきたのも確かです。
今後はモノや、人やお金に対しての価値観も変わってきて、
今まで当たり前だった習慣が変化する時がやってきます。
美容室の使い方も確実に変わってくると思う。
今、コロナで美容室に行くのをためらう人のために、自宅で染められるカラー剤を美容室が販売している。
「あれ?毎月美容室行かなくてもいいんじゃない?」とか思う人も出てくるかもしれない。
白い髪や生え変った髪を染める、という以外のカラーの役割と技術が必要になるのかもしれない。
美容師さんでないと絶対できないことをより追求していく必要がより一層増してくるんだろう。
かねてより、古いな、と思っていたもの。(客として)。
”カウンセリングシート”。
初めてのお店で書かされる、アレ。
回答に困る質問がなぜか当たり前のように必ずと言っていい程ながらく存在している。
それ、いらんじゃん?と思うランキング
1位 好きな雑誌
テイストを把握するためのものなんだろうけど、最近もう雑誌買わんよ?
2位 1か月に使う美容代
計算してる人おらんと思うわ。おったとしても覚えとらん。
さらに美容代って、髪のものか化粧品かサプリかジムか美容といっても幅が広すぎてもはや何が聞きたいんかがわからん。
3位 サロンでの過ごし方について
話しかけられたくない人かどうか知るためなんだろうけど、その時々で違うよね。そもそもそんなん察してくれ。
これらに共通するのは、聞いたところでどこで活かされとるんか、客側はさっぱり実感できていないということ。
「なんのためなん?」と思う。
今って、「なんのため」という目的が見えないことって、嫌悪感を抱く傾向にあるように思う。
これからの人々が美容室に何を求めるのか、予測も含め今のうちに準備しておくか、どうかで、支持がひっくり返ることが起きるんだと思う。