Hot pepper Beautyの代理店制度が終了になるに伴い、
サロンさんへご挨拶に行った時のこと。
特に営業職の人に届くといいな、と思う内容です。
挨拶という名の迷惑行為
「電話のほうが丁寧だから」
「直接確認したほうが誠実だから」
そんな“よかれと思って”の行動が、
相手にとっては負担になっていることがあります。
たとえば美容室。
一人で営業されているサロンに、
予約の電話が何件も入ると、
そのたびに手を止めなければなりません。
カラーの放置中、施術中、タオル交換の最中。
どのタイミングでも作業は中断されます。
そんななか、どうでもいい営業からの挨拶の電話が入ったらどうでしょう。
それも何度もだったら?
丁寧さの基準は、自分ではなく「相手の環境」
よくあるのが、
- メールより電話の方が丁寧
- 直接会う方が誠実
- すぐ返信する方が親切
という“自分基準の丁寧さ”。
でも本当の丁寧さは、
「相手が今どんな状況で仕事をしているか」
「どの方法が負担が少ないか」
で決まります。
忙しい現場では、むしろ
・テキストで完結する
・相手のタイミングで確認できる
・記録が残る
こうしたコミュニケーションの方が、
結果的に親切なことも多いのです。
「悪気はない」が一番やっかい
この話のポイントは、誰も悪くないということです。
電話をする側も、
「ちゃんとしているつもり」
「失礼のない対応をしているつもり」
だからこそ改善されにくい。
でも、現場側からすると、
その“善意の積み重ね”が一番体力を削ることがあります。
丁寧さは「手間の量」ではなく「相手の余白」
丁寧=手間をかけること、ではありません。
本当の丁寧さは、
相手の時間・集中・リズムを奪わないこと。
それを考えたとき、
「電話が丁寧」という常識は、少し見直す必要が出てきます。
最後に
「よかれと思って」は、とても優しい動機です。
でもその優しさが、
相手の仕事の流れを止めていないか。
一度立ち止まって考えるだけで、
コミュニケーションはもっと滑らかになるはずです。
さて、ご挨拶の仕方をずっと迷っていたサロンさんへ、
私は突撃したわけですが、
通常はメールでご自身のタイミングで確認をするのが
ベストなクライアント。
電話はそれこそ、手を止めてしまう。
開店からずっとお取引くださっていたクライアントに
手紙だけというのも寂しい。←これも自分勝手だったかも。
もしお忙しければ10秒程度早口ででもご挨拶をさせてもらって
さっと帰ろうとおもっていたところ、
ちょうどお客様が切れ、ブログを見てくださっていることなど
あれこれとお話ししてくださった。
とても嬉しかったが、
帰り道、
ちょうどお客様が切れた、
とラッキーと思っているのは私だけで、
その隙間でようやくお昼を食べる時間を
予定されていたら?!
と思うと、「悪かったなー」という後味の悪さを感じた。
タイミング、気遣いって本当に難しいですね。
Hさん、火曜と木曜の9:30にブログを更新しています。
よろしければタイミングでまた見にいらしてくださいね。
オープンから長い間お取引くださり、
本当にありがとうございました!
