おはようさん。ママです。
研修を外注せず、社内オリジナルで実施するときの
ポイントを少し。
社内で研修を実施するとき、研修講師の
場作りは研修の良し悪しを左右します。
今日は講師が気をつけるポイントについてゆうてみる。
研修を品定めする受講者
研修が大好きって人は稀だと認識しています。
「あー今日から2日間かー長ぇーなー」
「こんなことする時間あったら営業させてくれよー」
なんて思いながら受講しはじめる。
そして、研修初日は講師の品定めを始める。
・どんな経歴でどんな人物なのか
・どんな性格なのか
・話し方はわかりやすいのか
・内容はどうなのか
これらのことからこれから始まる研修に
期待もしつつ、ノートにメモるのか、
どの程度集中して受講するのかを決める。
その時の顔は、講師にいやーな印象を
与えるような
猜疑心満載の顔なんだと思う。
受講者の本心は”活躍したい”
受講する間イメージをする。
「果たしてこの内容は実務に活かせるのだろうか」
ありきたりのきれいごとは特に
最前線で活躍しているプレイヤーならば
全く響かない。
・いかに受講者の仕事を理解しているか
・いかに受講者のターゲットを理解しているか
・いかにその企業を取り巻く環境を把握しているか
・いかに何に行き詰っているかを知っているか
・いかにその解決策を明確に腹落ちしてくれるか
この辺りを厳しくチェックする。
晴れて(?)
これらの基準をクリアすると
ようやく自分の仕事に照らし合わせて
解決の糸口を自ら見つけようと
研修に前のめりになり、
休憩時間にでも講師に質問をする。
仕事は一日の多くの時間を占める。
本心は活躍したいのだから。
本気の想いも本気でない想いも伝わる
講師は偉いわけでもないけど
なんとなく偉そうな講師もいる。
(会社内の場合、過度な上司、先輩風を吹かせるとダメ)
初対面からの最初の6~7秒での印象は
かなり持続するというデータもあるくらいだが、
それは時に
話し手の情熱によって
簡単に覆される例外もある。
「この人(講師)流れ作業でやってんな」
と思うか
「ちょっと聞いてみてやるか」
と思うか
講師側の本気度は如実に伝わる。
薄っぺらい情報もバレる
ネットでデータや情報を
研修資料に盛り込むのはいいけど、
よくその内容を理解せずに
ただ記載してあったことを読んでるだけ、
これも受講者には睡眠薬。
しっかりと理解をして
自分の言葉で伝えることが大切。
資料の出来栄えよりも大切なこと
資料は美しいけど
心に響かない。
これは研修のみならず、営業資料も然り。
美しいレイアウトやデザインがあるよりも、
簡単にまとめられた箇条書きの方が
響くことがある。
何を伝えるか、も大切だけど
誰がどのような想いを持って伝えるか
研修講師はまずどんなスキルよりも
この前提は必須。
おまけに、
前述の受講者の気持ちは
研修や会議が大嫌いだった
サラリーマンの頃のママ自身の当時の気持ちでした。
またね。