おはようさん。ママです。
もうゴールデンウィークに突入してる会社さんも
ありますね。
連休明け、何が怖いって、
今年入社した新人さんの
「ちょっといいですか？」。
今日は教育担当の方がご来店。
連休明けの「ちょっといいですか」
連休明けのこのフレーズには
ドキーンとする上司、先輩の方
多いはず。
「体調が良くないので
退職を考えています。」
とか。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
連休中、
同級生と会って
現状報告しあったり、
緊張の糸がとけて
ふと、
もう会社に行きたくない
と考える若者は毎年多いです。
連休前、連休後
どのようなアプローチが効果的なんでしょう。
連休前
新人研修をしていると、
やる気マンマン、意欲アリアリの
目がキラキラしてた子が
退職、なんてことがたまにあります。
中には、
先輩がよく気にかけていて
「大丈夫？慣れた？」
と聞くと
「はい！楽しいです！頑張ります！」
なんて言ってた子が
退職代行を使って退職するとか、
人間不信になりそうですよね。
連休前に限ったことではないですが、
いくつか予期せぬ「辞めます」
の予防策を。
- こまめな声かけ
→ 上司や先輩が「困ってない？」「最近どう？」と、雑談ベースで話しかける。 - 期待を伝えすぎない
→ 「もっと頑張れ」よりも、「今のペースで大丈夫」「少しずつ覚えたらいいよ」と安心感を伝える。 - 小さな目標設定
→ 大きな目標ではなく、毎日や週単位でクリアできる小さなゴールを作る。 - 失敗してもOKな空気を作る
→ ミスがあっても、「誰でも最初はあるよ」と受け止める。 - オフの時間も大事に
→ 休みの日はしっかり休むように促す。（仕事ばかり考えないように） - 同期のつながりを大事にする
→ 同期同士でしゃべれる場（ランチ会、雑談時間など）を作る。
ゆうて、色々やっても
残念ながら
辞めてしまう子は辞めてしまうので
ある程度は
仕方ない、という気持ちがないと、
先輩、上司、社長だって人です。
せっかく大切に育てようと
思っていた子が辞めてしまうのは
ドキっとしたすぐあと、
力が抜けてしまうような
感覚になることも。
でも、
ここまでやった、のか
何かできたのでは、
と思うのとは後味が違うので
やれることはやっておきましょう。
連休明け
連休明けの表情、顔色をよーく見て見てください。
この時点で「あら？」という子
いたりします。
そんな子を見つけたとき、
良い声かけワードがあります。
「休み明けはしんどいよねー。
今週いっぱいくらいはリハビリ期間だと思って
ぼちぼちやろうねー」
と。
新入社員は入社してから初めての連休。
長い休み明けの
なんとも言えないけだるさと
ああ、もう休み終わってしまった。。
となんとなくどんよりするもの。
そんな気持ちを
誰でも一緒ということがわかると
なんとなくホッとするもの。
さらに、
横になってリラックス状態から
全速力で走るなんて無理なこと。
案外、ぼちぼちでいいよ、
って言われた方が
肩の力が抜けて
いい仕事できちゃったりする。
心の重みを取ってあげることが
休み明けに上司、先輩ができることでしょう。
人を勇気づける5つのC
Comunication（コミュニケーション）
Conversation（会話）
Connection（つながり）
Collaboration（協力・共同作業）
Consultation（相談）
ママが以前サラリーマンだった頃、
これらを大事にしようと
自分が先輩、上司になった時、
鼻息ふんふん奮闘していたものです。
参考になったら嬉しいわ。
ほいじゃまた来んさいね。
