おはようさん。ママです。
先週は、
入社1,2年目の方向けの
研修を担当させていただきました。
新人研修を
敢えて2年目入社の先輩が
一緒に受講する。
その効果について
お伝えしようと思います。
「関与」というマネジメント
この会社さんは、
ママがとても大好きで尊敬している
企業のひとつ。
前回のブログでお伝えした、
まさに、
「ホーソン効いてんなぁ」
という、自分事カルチャーが
すばらしい会社さん。
研修担当の方だけでなく、
経営者までが一体となり、
それぞれのポジションから
関与をする。
決して小さな規模ではなく、
関与する項目は
研修だけでもたくさんの
タスクがあることは想像できる。
なのに、
である。
人を大切にするって、
こういうことなんだと
気付かせていただける
貴重なクライアント。
新人研修を敢えて2年生も受講する効果
いつも思うことだけど、
「わかる」と「できる」は違う。
1年経ったけど、
わからないこと、できないことに
気付くこともある。
そして忘れていることを
思い出すことにより、
学びが定着するという効果もある。
研修の中で、
1年目と2年目をグルーピングして
ワークやディスカッションをしてもらう。
それにより、
”教える”という場面が見られ、
研修を受けながら
伝えることを学ぶ。
「自分も1年前こうだったよ」
などと言いながら。
そんな効果を生むのも現場の関与あってこそ
「一緒になって」
というのが相応しい関与。
こちらの会社さんでは
当日も上司が
ホスト役となり、
受講者の理解が進むよう
懸命にサポートをし続ける。
それは、
現場で受講者が感じる
”本物の関与”。
口だけでなく、
自分たちのために
一生懸命になってくれている。
と伝わっているように、
上司、受講者、講師が共鳴し、
いい雰囲気になる。
それぞれが
自分事として積極的に関与すること。
これは研修効果を何倍にも
高める秘訣。
次は、
研修のご担当者への
研修のフィードバックと
現場での活かしかたについて
ミーティング。
楽しみである。