「せっかく採用した若手社員が、数ヶ月で辞めてしまった……」
「丁寧に指導しているつもりなのに、なぜか定着しない」
中小企業の経営者や人事担当者の方から、
このような切実なお悩みを伺う機会が増えています。
優秀な人材の早期離職は、採用コストだけでなく、
現場のモチベーション低下にもつながる重大な課題ですよね。
実は、若手社員が辞めてしまう背景には、
入社直後の「ある盲点」が隠されていることが多いのです。
離職理由で多い「人間関係」と「ギャップ」
多くの若手が退職を決意する理由として、以下の2つが上位に挙げられます。
- 上司や先輩とのコミュニケーション不足(人間関係の悩み)
- 「思っていた仕事と違う」という入社後のミスマッチ
入社直後の新入社員は、
私たちが想像する以上に
「この会社でやっていけるだろうか」
「放置されているのではないか」
と強い不安を抱えています。
この不安を解消し、早期に職場に馴染んでもらうための仕組みが
「オンボーディング」です。
■解決のヒント:業務を教える前に「関係性」を作る
早期離職を防ぐために、今すぐ見直せる具体的なヒントを3つお伝えします。
① 「歓迎の姿勢」を全社で見せる
初日にデスクが片付いていない、
PCの設定が終わっていない、
といった小さなことで新人は
「歓迎されていない」と感じてしまいます。
初日はチーム全員で挨拶をし、
会社全体で歓迎している雰囲気を演出することが大切です。
② 1on1(定期面談)の目的を「業務報告」にしない
週に1回、10分でも良いので新入社員と話す時間を設けてください。
ただし、仕事の進捗を聞くだけの「業務報告」にしてはいけません。
「最近、困っていることはない?」
「職場の雰囲気には慣れた?」など、
本人のメンタルや感情に寄り添う対話が、孤立を防ぐ鍵になります。
③ 「教えられる人(社内講師)」を社内で育てる
現場の先輩社員が「自分の仕事が忙しくて、新人の面倒を見る余裕がない」
という状態になっていませんか?
オンボーディングを成功させるには、
新人に教える立場の先輩や管理職に対して、
「どうやって後輩を育成するか」
という教育のスキルを会社がサポートしてあげる必要があります。
1人で抱え込まずに、ちょっと息抜きしながら話しませんか?
「自社の離職対策、どこから手をつければいいか分からない」
「人事の悩みって、社内の他のメンバーにはなかなか相談しづらい……」
そんな孤独や課題を抱えている経営者・人事担当者のために、
『スナックかおり』という場を不定期でオープンしています。
お酒やドリンクを片手に、
真面目な組織の悩みをざっくばらんに語り合えるコミュニティです。
他社のリーダーたちがどんな工夫をしているのか、
情報交換の場としてもご活用いただいています。
「ちょっと話を聴いてほしい」
「他社の事例を知りたい」という方は、ぜひお気軽に遊びに来てくださいね。
ゆうて、次回は未定。
ご参加希望の方はメッセージくださいね。
