ああ、女性って
なんて仕事しづらいんだろう。。
夏目漱石の草枕がいつも頭をよぎる。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
おはようさん、ママです。
生きづれぇ。やりづれぇ。
前述の枕草子の冒頭は、
知恵を働かせすぎると角がたつし、
情に流されると自分を見失うし、
意地を張ると窮屈になる、
という
理性と感情と意志の
バランスの難しさを
表している。
2025年の到達目標:係長:30%、課長:18%、部長:12%
↑厚生労働省が掲げている
目標じゃげな。
そもそも、
目標があること自体なぞなんだけど、
全国(民間)だと、
※厚生労働省の「令和5年度 雇用均等基本調査(2023年度)より
管理職(課長以上)に占める女性の割合:12.7%
- 課長相当職:12.0%
- 部長相当職:7.9%
広島県だと、
※帝国データバンクの広島支店調査(2024年7月実施)より
- 広島県内企業における女性管理職比率:8.4%(3年連続増加)
なんじゃと。
県、自治体は進んでるけど
民間はまだまだ。
指標 | 全国(民間) | 広島県(民間) | 広島県(県・自治体) |
---|
女性管理職比率(課長以上相当) | 約12.7% | 約8.4% | 約22.8% |
2025年目標 | 課長18%、部長12% | — | — |
肩書だけ追ってどうするんやろ。
肩書だけついてて
とんちんかんな人
ようけおるで。
これは男性、女性関係なくね。
責任感の強い、女という生き物
大抵、役職がついた女性は
「今のままではいけない!」
とスキルや知識をつけなければと
自己分析をしつつ、
周りからの目を非常に気にされる
傾向があるように思う。
そして、
管理職になりたくて
なった人がとても少ない。
まだまだ日本の企業は
男社会。
そこに混ぜてもらっている感を
感じることも多々あり、
女だからってバカにされないように
必死になっていると
「まあまあ、落ち着いて」なんて、
怖いおばはん認定されたりするし、
理解を示す上司を目指せば、
「女性のマネジメントは甘い」
とか言われたりする。
かといって
一匹狼で
戦えるほど簡単じゃない。
そして何より
ロールモデルがいない、
もしくは少なすぎる。
どうしていいのかわからんのです。
登用するなら整備を!
変な目標を掲げて
登用したんなら、
環境整備と制度を整えて欲しいよね。
「自分らしく自分のやり方でいいよ」
という放任は、無責任すぎる。
管理職ならば
数値目標の設定や
行動計画や必要な情報公開だって必要。
男性社会に
ぽーんと放り込んでおいて
「あとはお好きにどうぞ」
が多すぎるように思う。
ここんとこ
女性管理職の方々と
お話しする機会が多かったので
ちょっと代弁してみた。
ほいじゃまたね。