おはようさん。ママです。

美容室とそれ以外の営業会社の

マネジメント、両方見てきたママが感じる、

成果を出し続ける美容室の

マネジメント方法について。

美容室でもそれ以外でも

(俺か俺以外かみたい)

参考になる内容かなと思い、

つづってみます。(大袈裟)

結論:成果を出し続ける美容室の管理者に共通する人物像

最初に結論から。

たくさんの業績の良い美容室に

管理者(マネジメントする人)の共通点は

・近い存在であること

・尊敬される人であること

のようにママは分析しております。

一方で、美容室以外の一般企業の

管理職に求められる役割は

・業務の管理をすること

・評価を数値化すること

ではないでしょうか。

ママが一般企業で管理職しよった頃は

そういう風に解釈していました。

ほいじゃがよ、

実際のところ、

美容室以外の会社でも

業績上がってるところって、

特にマネジメント対象が若手

(20代~30代前半くらい)の場合、

管理だけで上がる業績って

頭打ち早くないですか?

圧倒的かつ継続的な

ハイパフォーマンスを発揮し、

ピンチの時に乗り越えられる

チーム力を持っているのって

マネジメントする人が、

マネジメントされる人との距離が近く、

尊敬されていませんか?

そうではなくて、業績が上がらない、

もしくは頭打ちになってるなら

美容室から学ぶことは多いとママは思う。

尊敬は完璧であることではなく、誠実さに完璧であること

ゆうても上司だって

パーフェクトヒューマン(あっちゃん)じゃないので、

全てが完璧であるわけでもなく。

なんならママなんか、

広島から東京に行ったとき

初めて管理職をさせてもらったんだけど、

劣等感の塊じゃったけえね。

みんなびっくりするぐらい

仕事できるんじゃもん!

私なんかより全然。

わかったふりができるレベルでは

ないくらい、できんこと、わからんことが

多くて、

頼ることが苦手だったママは

初めて「助けて」とゆうたもんね(笑)。

わからんことはわからんけど、

役割的に自分が乗り越えるべき壁は

助けてもらいようがないので

必死で努力する。

でも、任せた方が

部署全体の成果につながることは

頭を下げてやってもらった方が効率的。

「わからんこと、できんことは多いですが、

みんなに嘘はつかず、自分がやるべきことは

精一杯やるので助けてください」

と会議で頭を下げた。

これがなかなか言えなくて、

どういうふうに伝えようか

すごーく悩んだので今でも覚えとる。

それ以降、

みんながすごく助けてくれた。

どっちが上司かわからんくらい

励ましてもらったりして。(ダメじゃん)

その時はそれが情けなくてつらかったんだけど

今思えば恵まれてたなと思います。

そう、自分が完璧じゃなくても

信じられないくらいの業績は上げられる。

実際何度も組織で表彰されたしね。

やるべきは、

目の前のメンバーに嘘をつかない、

誠実であること。

これはママの成功体験でもある。

数値化がむずかしい美容室の評価

美容師さんの評価は、

売上、指名人数、リピート率

など一見すると数値化できそうで、

なかなか難しいのが、

属人的であるが故、

スタッフにより強みが違い、

その強みによって、

数値化できない

部分での評価も多い。

技術と接客両面での

高い顧客満足が売上につながるわけだが、

売上につながる前までの

顧客満足は定性的なもので

指標を決めるのが難しい。

前髪だけカットに来店された

施術代の500円は

ものすごい価値を持つ

売上だったりする。

美容師のおっさんは大体カッコイイ

一般企業のハゲ散らかしたおじさまと

同い年の美容師のおじさま比べてみて!

オシャレでカッコイイ!

仕事でイケメンと接する機会が

多いからこの仕事を選んだ。

還暦を超えたおっさんを

本気でカッコイイという

20代の新卒がたくさんいる業界。

やはりこんなところでも

尊敬されているのです。

美やトレンドが商売の

美容師さんのプロ意識は

服装や髪型に出て当然。

最近の若者は非常に本質を見ていて、

見た目のカッコよさだけでなく

そういったプロ意識をカッコいいと

感じる傾向がある。

たとえハゲ散らかしても

歳をとっていても

表現できるカッコよさ、

考え方、

美容師さんから学んでほしい。

ほんまに。