入社から丸3か月が経った今、
ぼちぼち、得意、不得意が
見えてきたころでは
ないでしょうか。
おはようさん。ママです。
会話が苦手な相手の変化
毎年新人研修をする中で、
ここ2年くらいの傾向で、
どんな相手との会話が苦手か、
というその相手に変化がみられる。
これまでは、
100%「大人の女性」。
ちなみにここでいう大人の女性とは
30代以上の女性のことを指します。
ところが
近頃、2~3割くらいの出現率で、
「同世代の同性、異性」
という方が出てきた。
母親との関係性の変化
男女別の一緒に出掛ける相手に変化!

30年前と比較して、
男の子がお母さんと出かける率が28%強もUP。
また、面白かったのが、
Z世代は母親に対して、
「本気でけんかすることが一番多い相手」
「一番リラックスして話ができる相手」
のいずれにおいても、
「母親」と答えた人は30年前から
大きく増加しているというデータもあり、
特に、
「本気でけんかする相手は母親が一番多い」
と答えた人は、過半数を占めるという。
(日経クロストレンド調べ)
どうりで、
母親くらいの年の女性に対しての
免疫もあるはず。
趣味が合わないと会話できない若者たち
ではなぜ同世代との会話が苦手なのか。
新人研修でリアルに
インタビューした回答と、
Z世代のnoteなどからの情報が
ほぼ一致。
理由は
「趣味が違うと何を話していいかわからない」
要は、
共通の何か
がないと
彼らはとたんに
会話迷子になる傾向にある。
さらに、
大人相手のコミュニケーションなら
大人側が合わせてくれることが多いが、
同世代どうしの
会話はシビアなのだそう。
「あ、コイツ合わね」
と思ったとたんに
次の会話はほぼできないとのこと。
会話力トレーニングにも工夫が必要
大人側が認知している
「若い子は大人世代との会話が苦手」なんじゃろ?しっとるで
をずっと引きずったまま
会話のトレーニングをしても
彼らには何の役にも立たない。
何なら
「わかってないなー」
と思われて終わり。
共通の話題がない場合、
どのようなとっかかりで
会話をし、
その場を和やかにするか、
そのあたりの掘り下げが、
令和7年には相応しい
トレーニングのようです。
今週も新人研修があります。
またいろいろと
彼らに教えてもらおうと思います!
ほいじゃまたね。