おはようさん、ママです。
Amazonのリストラ。
AIへの投資のために人が切られる時代。
こんな転換期でも売上、利益が安定していることは
スバラシイ。
けどこういうタイミングこそ、
見直しのタイミングかも。
業績が頭打ち。その時すべきこと。
経営者自身の視点転換
業績が頭打ちのときこそ、
「これまでの成功体験を一度手放す」勇気が必要な場合が多い。
これまでの延長上にはこれ以上の業績改善は見込めない。
ちょっと先はどうなっていたいのか。
まずはカジュアルに想像してみることから。
1. 原因の分析
まずは、なぜ業績が停滞しているのか、正確な把握が必要。
ポイントは、外部環境と内部環境の両方を見ること。
- 市場要因:市場全体が縮小しているのか?競合が増えたのか?
- 社内要因:商品やサービスの魅力が落ちていないか?効率・人材・コスト構造に課題はないか?
→ 数字(売上構成比、客単価、リピート率など)で冷静な分析が必要。
2. 既存事業の再成長策
- ターゲットの見直し:既存顧客層の中に「深掘りできる層」はないか?
- 商品・サービスのアップデート:顧客の声を反映し、価値を再定義。
- 販売チャネルの拡大:オンライン展開、SNSマーケティング、パートナー連携など。
3. 新規事業・新市場の開拓
- 既存資産(技術、人材、ブランド)を活かせる分野を探す。
- 小規模実験(PoC)を繰り返し、リスクを最小化しながら新規事業を検証。
4. 組織・人材のリフレッシュ
- 「挑戦する文化」を取り戻す。
- 若手や外部の意見を取り入れることで、固定観念を打破。
- 成果主義よりも「改善・挑戦を称える評価制度」へシフト。
自転車のペダルを漕がなくなったとき
自転車の漕ぎ始めはペダルが重い。
漕ぎ始めると徐々に軽くなってくる。
漕ぎ始めと同じ力で漕いでいると
ペダルは軽くなり、
漕いでいるんだか、ペダルに足をまわされてんだか
わからなくなる。
ペダルを漕ぐ足を止めてみる。
当分同じようなスピードで自転車は進み、
徐々にスピードが落ちてきて、
ふらついてきて、ブレーキをかけて止めるか、
そのままにしていれば倒れてしまう。
事業もこれと似ていると思う。
業績が頭打ちの状態とは、
漕ぐのをやめて慣性の法則で
ただ何となく前に進んでる風だけど、
徐々に失速している実感がある。
この時こそ、
また漕ぐのか、
違う自転車に乗り換えるのかの
アクションをする必要がある。
止まってしまってからまた漕ぎ始めるのは
最初の時の漕ぎ始めよりも
体力も精神力も必要。
クライアントとこんな話をしていて、
「ほんとそうだよねー」
と次の漕ぎ始めをするきっかけになりました。パチパチ
みなさんの自転車は今、どんな感じに漕いでいますか?
ほいじゃまたね。
