デキる部下だらけ。
自分ができないことを
スイスイーっとやってしまう。
「あれ?なんで自分の方が役職上なんだっけ?」
管理職のみなさん、感じたことないですか?
自信がない管理職たち
コーチングをしていると
よく出くわすワード。
「自分に自信が持てないんです」
よくわかる!ママもそうだったから。
業績が良かったとか、
指導力があるとか、
何等かの理由で昇級したんだろうけど、
嬉しいのは辞令を受けた一瞬で
それはすぐに不安に変わる。
「自分で務まるんだろうか」と。
はっきり言って、管理職になるために
経験を積んできたわけじゃないから、
管理職の職に就いた時には
新人とまでは言わないまでも、
転職に近いアウェーな感じ。
部署が変わって管理職に就いた場合なんて、
その部署で経験を積んでるベテランが
揃っていたりして、自分よりもその仕事を
知っている人たちに囲まれれば
そりゃ自分の無力感感じるよね。
管理職に向いている人
鈍感力。
これって管理職に必要な力のように思う。
特に中間管理職の場合、
上から下から外から
監視の目がたくさんある。👀
いちいち気にしていたら、
それこそ本来の業務に集中できない。
自分がやったことのないこと、
知らないことでも
指示をださないといけない立場。
器用さや繊細さも必要だが、
気にしないーという鈍感力があることで
何より自分を救う。
弱みを隠すから劣等感が増す
部下を上手に頼るのは必要だが、
小さなことでいちいち弱音を
吐いていたらマネジメントなんてできない。
だから隠す。
自分が一番不安でも「大丈夫」を背中を押したり、
慣れない仕事やプレッシャーにどうしてもやる気が
起きない日でも
やる気マンマン元気いっぱい風に取り繕ったり。
人がメンタルやられる時って、
感情と逆のことをし続けている時と、
何のためにやっているのかわからなくなる時なんだって。
これ、会社の管理職研修で教えて欲しかった。
今思うに、
管理職になった時のメンタルヘルスの研修って、
メンタルヘルスを患ったことのない人が
作ったカリキュラムだったんだろうな、って。
きれいごとは当事者をより苦しめる。
取り付く島がないと感じてしまい、
孤独を感じる。
心を軽くするT
Talk(話すこと)
コーチングにやってこられた時は
顔色が悪く覇気がなかったのに
セッション終わるころには
風呂上りのように顔色が良くなる方がよくいらっしゃる。
話すことって大事だ。
そして、
Tears(涙)
いつも凜としている方が
時折涙をポロリと流したり、
中にはオイオイ嗚咽しながら泣かれることがある。
泣きながら
辛い気持ちを流したり、
気持ちのデトックスをする。
泣くほど日頃我慢してたんだね、と思う。
そしてデトックスをすると案外スッキリするもんで、
考えが少し前向きになったりする。
Time(時間)
時間が解決することもある。
早く片付けてしまいたいことも
あるけど、
敢えて触らず、放置しておくと、
「あれ?あんなに悩んでたのに」
とぐわっと持ち上げられたように
気持ちが軽くなることがある。
管理職なのに、
こんなに自信なくていいのかな、
とか思わないで。
管理職のあなただって
悩みもする不完全な人間です。
そしてたまにはさぼっちゃえ。
体が休まると元気の芽がひょっこり
でてくることもあるよ。
ほいじゃまたね。
リラーックス♪
