昨日、営業電話を受けると、

「ハッピーダイレクションさんでしょうか」

と間違われて思わず意味を調べたハッピーリレイションズ石原です。

最近、美容室の経営者の方からこんなご相談をいただきました。

「スタッフがなかなか育たない」

「店長に任せたいのに、結局自分が口を出してしまう」

「お客様対応の品質にばらつきがある」

「クレーム対応に自信が持てない」

「会社の方針や想いが現場に伝わらない」

一見すると別々の課題に見えますが、

その根底には人材育成や顧客対応の仕組みづくり

という共通のテーマがあります。

研修では何も変わらない

私はこれまで美容業界を中心に15年以上、

多くの経営者や現場責任者の方々と関わらせていただきました。

振り返ると、

本当に求められていたのは

研修そのものではなかったように思います。

研修の前後で経営者の方と組織の課題について話し合ったり、

店長育成について相談を受けたり、お客様対応の改善について一緒に考えたり。

むしろ、そうした対話の時間こそが成果につながっていたと感じています。

現象には必ず原因がある

私自身、営業担当として現場に立つところからスタートし、

チームリーダー、管理職、人事教育担当、

そして経営者としての立場も経験してきました。

だからこそ、経営者だけの視点でもなく、

現場だけの視点でもなく、

それぞれの立場から課題を見ることを大切にしています。

「現場はわかってくれない」

「店長に任せたいのに任せられない」

「スタッフが思うように育たない」

こうした悩みには、それぞれの立場なりの理由があります。

営業担当、リーダー、管理職、人事教育、経営者という立場を経験してきたからこそ、

それぞれが何に悩み、何につまずくのかを理解できるのかもしれません。

少し横道にそれますが、

子供の頃、「どうして大人はわかってくれないんだ!」と

思ったこと、大人になると子供だった自分自身のその気持ちが

すっぽりと消えている。

相手の立場を考える時、いつもこの感覚を思い出します。

話を今に戻して、

例えば、ある美容室では、

「店長に任せたいのに、結局オーナーがすべて判断してしまう」

という悩みがありました。

話を伺っていくと、店長の能力不足ではなく、

「何を任せるのか」「どこまで任せるのか」

が整理されていないことが原因でした。

そこで役割や判断基準を整理し、

オーナーと店長が共通認識を持てるようにした結果、

少しずつ店長主体で動ける場面が増えていきました。

また別の会社では、

「スタッフによってお客様対応に差がある」

という課題がありました。

マニュアルを増やすのではなく、

お客様にどのような体験を提供したいのかを整理し、

現場で共有できる言葉に置き換えたことで、

接客の方向性が揃いやすくなりました。

研修講師ではない役割

私の役割は、答えを押し付けることではありません。

経営者の想いや会社の方向性を伺いながら、

人材育成や顧客対応の課題を整理し、

現場で実践できる形に落とし込むことです。

私自身が店舗経営者ではないからこそ、

特定の立場に偏らず、経営者・店長・スタッフ

それぞれの視点を整理しながらお話を伺うことを大切にしています。

会社ごとに正解は違います。

正解、というか”最適”の方がしっくりくるかも。

その会社らしい人材育成や顧客対応のあり方を

一緒に考え、実現させ、目標を達成させる、

そんなパートナーでありたいと思っています。

もし、

・スタッフが育たない

・店長やリーダーに任せられない

・顧客対応の品質を高めたい

・経営者の想いが現場に伝わらない

そんな悩みがあれば、一度お話を聞かせてください。

一緒に整理することで、見えてくる答えがあるかもしれません。