おはようさん、ママです。

昨日はもうすぐで創業20周年を迎えられるサロンさんにて。

今だからこそ感じた

「繁盛し続けるってこういうことか」

について。

ローマは一日にして成らず

お客様とスタッフが大事、と

たまに聞くことはあっても

常にってなかなかなかったりする。

もうすぐ創業20周年を迎えられるそのサロンさんは、

爆発的な右肩上がりの業績ではないものの、

着実にじわじわとお客様との関係性を

固いほどけないレベルまで紡ぎあげ、

それに伴って業績も好調。

でもその陰には

たゆまぬ努力や葛藤があるのを

ママはずっと見てきた。

爆発的な売り上げを短期間に上げることは

できたとしても継続って難しい。

コツコツとあちらこちらで音が聞こえるくらい

着実にやり続けてこられたこのお店。

まさにGRIT。やり抜く力を

強く感じる。

主語はいつでも”お客様”で”スタッフ”で。

経営者と話をしていると

何に重きを置いているのかが

よくわかる。

「自分のことだけなんだな」というのも

残念ながら感じたりもする。

けど、ここは違う。

いつも、そしてずっと。

主語はいつもお客様であり、

それ以上にスタッフのこと。

ちょっとした言葉や行動からも

本当に大切にされているのがわかる。

そういう場にいるとママはどうなるかというと、

客先でありながら居心地のよさを感じる。

帰りの車の中でほっこりした気持ちになれる。

眠る前、「ああ、今日もいい一日だった」

と穏やかにスッと眠りに入れる。

睡眠導入剤なんていらないのである。

すごいパワーだ。

何をするかよりも誰とするか

そのサロンのオーナーとママは

ほぼ同年代。

ママの仕事と違って美容室は

お客様から選ばれてお仕事が発生することが100%。

中には合わない方もいるだろう。

けど、この20年で残ってくださっているお客様のほとんどは

いい意味でなんでも言えるパートナーのような、家族のような関係性

のように外から見ていて感じる。

おそらくだが、

この清らかな魂の場に合わない人は

自然と離れていくのだと思う。

結局は、

何をするかが同じでも

誰とするかが何よりも重要。

そんなことを感じさせられた昨日だった。

ママは仕事を通じて

たくさんの学びをお金をいただきながらしていて、

労働と金銭の交換というドライな関係性ではなく、

人としてずっとつながっていたいクライアントと

これから先一緒に歳を取っていけたら幸せだろうな、

と感じた。

さ、今夜は同志のような(勝手にママが思っているだけだが)

クライアントと会食。

嬉しくてありがたい。

ほいじゃまたね。