いい人だと思っていたのに

マンションの購入価格を聞かれると、

その人を少し嫌いになります。

おはようさん。ママです。

今日はよくある

自主性を大切にしているが故、

迷いが生じている

経営者がご来店。

自主性と自分勝手の違い

自主性とは、AIによる概要によると、

他人からの指示を待たずに、

自ら判断して行動する能力や態度です。

言い換えると、

指示される前に率先して行動できる、

または自ら行動を始めることができる

という状態を指します。

そうよね、と

みなさま理解されていることと

思います。

でもたとえば、

みなさんが営業組織をまとめる

リーダーだとして、

部下が、指示もしてないのに

「営業効率UPのため、

ミーティングは無断欠席してよい」

というルールを作ったらどうでしょう。

それは、

自主性なんでしょうか。

もし私がその上司なら

「何勝手に決めてんの?」

と眉間のしわが深くなりすぎて

大槻ケンヂ風に顔面に亀裂がはいるくらい

嫌な顔して言うと思います。

じゃあ事前に相談があったら?

ではこのケース、

もし事前に相談をしてきたら

どうでしょう?

メンバー:「営業時間が短いので

今月はミーティング欠席してもよい

というルールにしようと思いますが

よいでしょうか?」

こういわれたらみなさんなら

どうしますか?

これとは内容が異なりますが、

最近こういうケースの場合、

どうしたらよいのかと

相談を受けました。

「自主性を大切にしていると

日頃コミュニケーションしているので

せっかくの申し出を無下にもしたくない」

とのことでした。

自主性という言葉に弄ばれる上司と部下

他の会社さんでも

別の内容で

自主性に関するプチもめごとがあった。

そこでは、

社員さんから

「社長は自分たちで考えて決めるように」

と日頃おっしゃるのに、

「勝手に決めるな」

と結局自分が全て決めてしまう、と。

自主性という言葉は、

なんかビッグワードで、

伝え手と受け手の

解釈の仕方や程度が異なるので

指示する際に

「私の言う自主性とはこういうことです」

と言った解説がセットで必要だと

思います。

自分たちで考えて行動しろ、という上司。

自分たちで決めて言いと言われたので

決めたのに、という部下。

これは、どちらが悪いということではなく、

解釈の最適化が必要だということだと。

自主性に紛れる意図せぬ意味

自主性という言葉が

意図せず一人歩きした時、

根拠なく、勝手に、思いつきで、相談もなく

という思いを発信側は感じがち。

一方で、受け手、

ここでいう部下は、

「のに」

という言葉とともに、

やる気を奪われる。

そして、

「どうせ意見は聞かれないんだから

指示されること以外なにもしないもーん」

というモードになる。

そして、

自分たちで考えろ→考えたのにが

ぐるぐるするうちに

いやーなわだかまりができたりする。

結局のところ、

これもまた

コミュニケーションロスと言える。

きちんと意味を伝えていれば、

誤解が生じたならば

どういう意味なのか

説明し理解を得る。

めんどくさがると

ちょっとしたことで

大きな不満になる、というのが

社内のコミュニケーションだったりする。

ちょっと堅あげポテトを

食べる頻度が多くなったら、

いつの間にか

腹部がミシュランな

ママでした。

ほいじゃ、またね。