大人といえば、

昨日ママは

堅ぶつを半分残しました!

大人になったなーと感じざるを得ない

今日この頃。残りが楽しみ。

おはようさん、ママです。

今日は若手社員の接し方について

悩むおっさんがご来店。

今はZ世代。昔は新人類だった我々。

人材不足という負い目(?)から、

「あまり強く言ったら

辞めてしまうんじゃないか」

とか

「我々の時代と違うんだから

優しく伝えなきゃ」

とか

若者の顔色を見ながら接している

大人のみなさん。

特に40代、50代のみなさんは、

若いころは

今みたいなハラスメントなんて言葉も

聞いたことなかったし、

上司が黒と言えば白いものも

「黒です!」と理不尽まみれで

上司の顔色を見ながら

頑張ってきた世代。

今度見る顔色は

我が子ほど歳の離れた若者ですよ。

オーマイガー!

なんとも報われない。。

当事者からするとそうなんだけど

実は、

40代~50代の我々世代が若いころも

「新人類」

なんて言われましたよね。

けど、おっさん上司の中には、

そんな我々新人類に

気を遣ってくださった

「若者の気持ちわかってるぅ!」

っていう方もいませんでした?

平成 好かれていたおっさんコレクション

ママなりに、

当時大好きだった

おっさんを

脳内でコレクションしてみた。

名付けて”おさコレ”。

当時は女性の上司がいなかったので

おっさんだけをフィーチャー。

エントリーナンバー1(なんの?急に。。)

愛されおじさん

このおじさんは、

歳食ってる年齢の割にというか、

なんかキャラ的に

いじられるかわいい系。

特徴として、

・あだ名がある

・ブサかわ

・世代関係なく社内外から愛されている

エントリーナンバー2

アニキ系おじさん

仕事はいまいちできないけど←ココポイント

なんか要領よく、

別に知らなくてもいいことを

良く知っている。

特徴として、

・社内のうわさ話のキャッチは

カメレオンの舌レベル

・気前がよく、よく奢ってくれる

・謎の頼りがい感がある

エントリーナンバー3

高倉健風味おじさん

ズバッと核心をついたことを言い、

まわりを納得させる物言い。

優しいが不器用さ故、

その優しさが響き、刺さる。

特徴は、

・言うべきことは率直に言う(伝え方、時に不器用)

・適切なフォローを怠らない

・なにものにも媚びない

・基本、考え方に一貫性がありわかりやすい

今日は代表選手を3名ご紹介してみました。

どうでしょ?思い当たる方いませんか?

好かれ方の違い

前述のおじさま方は

それぞれ好かれ方が違う。

愛されおじさんは、

害もないが威厳もない。

アニキ系おじさんは、

仕事ができない後輩からは

絶大な人気だが、

仕事ができる後輩からは

いづれ相手にされなくなる。

高倉健風味のおじさまは、

ちょっと怖いし、

時にその言葉に傷ついたりするけど

やっぱり頼りになるし、

なんだかんだ人がついてくる。

(ただし、アニキ系および

それに紐づく仕事できない系には

嫌われる)

上はごまかせても下はごまかせないという現実

優等生タイプは

若手の頃なら

先輩、上司に可愛がってもらえる。

そして、

上司への気遣いは

多少間違っていても

日頃の忠誠心ある行動から

許してもらえる。

ただし、

後輩、部下の目は

いつの時代も厳しい。

上司には好かれているけど、

後輩、部下に慕われない人がいる。

それは、2タイプあり、

① ただ不器用

② 腹黒い

①の場合は、もう素直に

できないことを認めて、

助けてもらいつつ、

努力を続ける。

これを勘違いして、

「俺は上司なんだから

こんなことはやらない」

苦手なことを偉そうに

当然の権利のごとく

常に人に丸投げすると

間違いなく嫌われるし、

マネジメントが利かなくなる。

多くの場面で、

仕事とは、

苦手なことや高い壁に

チャレンジせざるを得ないことは

多く、それをリードする役割が

上司、先輩の存在なわけで。

「おいおい、お前は苦手って

やらんのかーい」

と思われれば、

説得力なんてあるわけない。

②の腹黒いケースは

よく職場にいがちな、

自分にメリットのある人間、

この場合は上司には

いい顔をするが、

部下や自分に利益がないと

判断した相手には

人格が変わったかのような

言動を日常的に行う。

このタイプはまあ、

友達だとしても

どこの場面でも

嫌われますわな。

部下、後輩というのは、

上司や会社のすることを

よく観察しているもので、

矛盾や狡さ、不誠実さなんか

見つけた日には

フリーフォールばりに

モチベーションが急降下する。ぴゅうううーー

世代が変わっても相手は人

「みなさん、わが社は

人手不足のため、今日から

強い魚類の中に分類される

ダイオウイカくんに

入社してもらいましたー!」

「さ、ダイオウイカくん、

みんなにご挨拶を!」

「・・・・・・・・・・」

なんてことはない。

相手は通常深海に住んでいるし、

通勤は無理、(通勤だけか?)

呼吸だってエラ?(エラはどこ?)

そもそも体が大きいだけで

何が強いのかもよくわからない輩。

食べられるのかすらわからない。

こんなことはなく、

相手は人間。

ヒューマン。

ホモ・サピエンス。

いつの時代も

不誠実な人は嫌われるし、

誠実な人は好かれる。

変にいつも

世代に名前をつけて、

そのジェネレーションギャップ故、

今のマネジメントは難しいと

言い訳にしているようにしか

思えない。

原理原則に立ち戻って

誠実に人や

目の前のことに

向き合ってみたら、

いつか

関係性が変わるかもしれない。

みなさんの会社に

魚類が入社されませんように。

ほいじゃまたね。