おはようさん、ママです。
昨日は同世代のクライアントとの会食でした。
お付き合いが長くなると、
話題はプライベートなことになりがちね。
24時間戦えますか世代
リゲインのこのCM、世代ならすぐにわかるはず。
今ってね、びっくりよ。
リゲインの存在自体しらない若者がほとんど。
研修で「リゲイン知ってる人―」と言って手が上がるのは
ほんの数名。
今の50代が若者だった時代は、
ぶっ倒れるまで働いて、
常に寝不足
。朝から朝用缶コーヒー的なものを
飲んですぐに客先へ向かう、
そんな忙しく働く姿がイケてる感のあった時代。
手帳はスケジュールでビッシリがデキるビジネスマンの証。
どうもね、この感覚が抜けきらない50代って多い気がするんよ。
ワークライフバランスと言われても
若いころほどではないにせよ、
まだまだ体も動くし
暇してると罪悪感がわいてきたりして。
これはもう世代病みたいなもんのような気がする。
モーレツフェーズは終わりました。
時代はどうであれ、
20代~30代はとにかく可能性がたくさん。
そして、体力も有り余るほどあるから
量をこなせる。
量が質に転嫁しはじめるのが40代。
でも前半まで。
後半になると、今まで当たり前にできていたことが
体力的にできなくなったり、
体の変化を感じてくる。
「そういう世代か」を感じる最初の時期。
どんなに健康体でも、20代30代と比較すれば
じいさんばあさん。
これから間違いなく歳を重ねるごとにできなくなることや
やりたかったことがどうでもいいことになったりするだろう。
ならば、もう無理はやめて、
好きなことに費やす時間を少しずつ増やしたっていい。
それが仕事というのであればそれをすればいいけど、
何かが違うと感じるならば、
自分に言ってあげてほしい
「もうモーレツフェーズは終わりましたよ」と。
有用感、貢献感、気持ちよいつながり
働くという目的が変わってくる感覚。
お金を稼いだり、夢や可能性のために働く若い世代の
シンプルな労働の動機から、
人の役に立ちたい、
できれば心地よく働きたい、
自分のペースで働きたい、
社会や誰かに貢献したい。
そんな動機の方が強くなってくる。
仕事量も関わる人もそんなに多くなくてもいいのかもしれない。
そんなことを語り合った夜。
「これからもずっとよろしくお願いします!」
と言い合って別れた。
この心地よさ。
ありがたいな、と
寒くなってきたこの時期、
ほっこりあったかくなるような夜でした。
ほいじゃまたね。
