おはようさん、ママです。

時代はめまぐるしく変わっています。

昨日の常識は今日の非常識。

去年の流行りの服を欲しい人は誰もいない。

世の中の変化。人々のニーズの変化。

何年もミーティングや報告内容が変わっていない。

思い当たる場合は、

今こそ見直した方がよい。

普遍的な管理系の業務内容に関するものなら

むしろ変えずに精度を落とさず継続することが

重要だけど、

そうではなく、

人を相手にする業態の場合、

もはや客側が求めていることは

変化している。

たとえば、

スーパーに行けば、

セルフレジ率が高くなっているし、

飲食店では、

モバイルオーダーは当たり前。

労働力不足のなか、

別に人がやらなくても、

いや、むしろ人じゃない方がいいことに

気付き、あちらこちらで

システム変容が起こっている。

7月なのに暇な美容室

この7月、

猛暑のせいもあってか、

これまで繁忙期と言われていた

美容室の7月。

今年は昨年よりも集客に苦戦している店舗が

多いように思う。

これは、美容室にかぎらず、

飲食店も、夜になっても引かない暑さもあり、

早めにオープンしていてもラストオーダーまで

ノーゲスの日が増えたというオーナーさんもいる。

環境や世の中の流れにはどうやったって

逆らえない。

なのに、慣習的な思考で

「7月は繁忙期だから」

といつものようにミーティングしてるのって

かなりズレてることしてる。

旬をすぎたミーティングは昼間の水やり

この猛暑の昼間に

植物に水やりをするとどうなるか。

よかれと思っていても、

植物からしたら地獄。

熱湯を浴びせられているようなもの。

そして枯れてしまう。

時代錯誤、因循姑息(いんじゅんこそく)。

因循姑息とは、古い習慣や考え方に固執し、

改めようとしない、という意味。

人は21日で習慣化するというが、

良くも悪くも習慣化したものを変えるのは

これまた難しい。

だから同じようなことを

ずっとやり続けてしまいがち。

サインを見逃さない

誰もが多少なりとも違和感を感じていたり、

これまでのミーティング、会議での

発言が似通ったことばかりになったりするなどの

旬を過ぎたサインが見られた時こそ、

ミーティングのお取替えサイン。

クローゼットの防虫剤みたいに

使い終わりに「おわり」と表示が出たりすれば

わかりやすいけど、そうはならんしね。

ほいじゃまたね。