学び続ける50代。

おはようさん、ママです。

先日ママとは違う大学院でMBAを修了した

友人との話。

MBA修了者がよくする話題

日本にある大学院で習得できるMBAは

もちろん、学校によってカリキュラムは異なる。

MBAとは、

Master of Business Administrationの略で、

日本語では経営学修士を指します。

経営学の大学院修士課程を修了した人に与えられる学位で、

経営に関する専門知識を体系的に学ぶことができます。

資格ではなく、あくまで学位です。

先日、MBAホルダーの友人と会った。

そのママの友達は、個人事業主として

開業して2年目。お互い小さいながらも経営者。

話題は主に2つ、

どんなカリキュラムだったのか

それは実践で役に立っているのか

これは絶対に話題にのぼり、かつ盛り上がる。

MAMAは何しにMBAへ

    ママは美容室を主に、

    経営者と話す機会が多く、

    コンサルで入らせていただいた場合には

    その会社の目指すゴールに向けて

    様々な手法を提案したり伴走したりするわけだが、

    当たり前だが、クライアントと長く関われば関わるほど、

    クライアントの成長と共に

    求められる難易度も上がっていく。

    それに対して常に少し前を走って応じられるようにするには

    ママ自身のレベルアップ、知識量のアップが必要だと思ったから。

    この変化の激しい、価値観が多様化した社会で、

    これまでの経験や誰でも拾える情報だけでは

    お役に立てないと思ったから。

    そして、何より、当時会社が8期目。

    自分自身、アウトプットをし続けた挙句、

    インプットに飢えていた。

    というと聞こえがいいが、

    なんとなく自分の中に枯渇感があったから。

    仕事をしながらの通学にかなりの不安はあったけど

    ダメなら退学しようと逃げ道を作り、ヨワッチイ

    チャレンジしたのでした。

    実践で役に立っている授業

    どれも全部勉強になるのは間違いないんだけど、

    自力でなんらかの目的をもって入学した人なら、

    費用対効果は考える。

    睡眠時間や余暇の時間を削り、

    仕事もおろそかにならないよう細心の注意を払い、

    時には様々なチャンスを逃すこともある。

    そんな犠牲をはらったのだから、

    成長していないと意味がない。

    あれやこれや話をしたが、

    MBAホルダーたちが共通して

    良かった、役に立ったというカリキュラムは、

    学問ではなく実践ベースの授業

    だった。

    もちろん、学問として基礎知識力を高めたり、

    知らないことも教えていただけるのはとても貴重。

    だけど、経営者はどんなに小さくても、

    貪欲に学ぶ。勉強することが目的ではなく、

    実践に活かすことが目的だから。

    たとえば、経営戦略の授業。

    実際にビジネスをしている先生から

    教わるのか、教科書だけで経験のない先生に教わるのかは

    血肉になるレベルは雲泥の差。

    餅は餅屋と言うけれど、

    ほんと、その専門分野を経験している人にはかなわない。

    何かを教わるときには誰から教わるかが肝

    営業経験の全くない講師が話す営業研修

    接客経験の全くない講師が話す接客研修

    新人を育てたこともない講師が話す新人研修

    自分が受ける側なら受けたくない。

    どうしても受けないといけない場合は

    内職を探して研修時間を有効に使いたい。

    今や、チャッピーが研修資料を作っちゃう時代。

    話すことに抵抗のない人であれば

    研修なんて誰でもできてしまう。

    だけど、どうやったって

    AIは経験はしていない。

    そういう視点を持って

    講師やコンサルを選ぶといいと思う。

    最後にMBA修了者間あるあるで、よく聞く言葉。

    「MBAなんか意味あるんですか?」

    とやりもしないで否定ばかりする輩の思考停止的発言。

    MBA自体に意味があるかといえば、

    名刺に書いてあったとて「ふーん」だと思う。

    だけど、入学に至った背景、それまでの葛藤、

    目的や、在学中の苦悩や失敗、自信喪失で涙。。

    全ての経験はやったことのない人にはわからない知見になる。

    そしてそれは続いているということ。

    修了して活かすも修了して終わりにするも

    それこそ、その人によって違う。

    肩書や言葉よりも行動を見るとその人の真実が見える。

    MBAは意味があるのかという問いに対してママは、

    大いにある

    と声を大にしていいたい。

    ほいじゃまたね。