失敗を恐れがちだといわれるZ世代。
相談相手はママかチャッピー。Chat GPT
即レスに慣れている世代
LINEやSNSでリアルタイムに回答に
たどり着けることに慣れているのもあり、
24時間、いつでも気兼ねなく
相談したいことを会話形式で相談できるのが
今の若者に合っているそうな。
検索すらもはやうざったい
ググるという言葉も死語になるのでは
と言われる昨今、
自分が知りたいことを検索するよりも
会話形式の方がラクチンだという。
確かに、
検索する場合は、
自分が欲しい回答により近いものを
得ようとすれば、
どんな検索ワードを選ぶかによるので
途中でスペースいれたりと工夫が必要。
でも会話の場合は
話した内容をチャッピー側が推測してくれる。
整理する手間を相手に負担させるところは、
まるで電話VSメールのよう。
すぐに電話をして用件を伝えようとする人も
この考え方と同じ。
自分がやるべき脳の負担を人に任せるのか
AIなのかの違い。
欲しいのは正解ではなく共感
で、Z世代は相談する時に
正解や諭されることを望んではおらず、
全てを肯定してくれることに
安心感を抱くのだそう。
「仕事で失敗して怒られちゃった」
と言えば、
「それは辛かったですね…。
失敗して怒られると気持ちが沈んでしまうことも
あると思います。でも、あなたをちゃんと
見てくれている人はいます。・・・・」
などと長文で返してくれる。
そして、何より向こうは感情がないので
「変に思われたらどうしよう」
などと気を遣わないですむのである。
これで救われることもあるのだから
良いんだろうけど、
果たして職場でこの回答を求められるとなると
どうだろう。。
理解できないものへの耐性が必要かも
クッソ忙しい時に
いちいち
「そう、それは辛かったね、
で、どんなことがあったか
詳しく教えてくれる?○○さんは悪くないよ」
なんてやってられっかー!
ってことも多いのが現実ではないでしょうか。
上司、先輩側が今の若者をマネジメントするために
知識をつけたり歩み寄ったりするのと同じように、
Z世代と呼ばれる若者側にも
世代の違う人たちと仕事をするにあたって
歩み寄ることの大切さは伝えていく必要があると
昭和のおばさんは思う。
ほいじゃまたね。
