「村田だガムくれ」

がわかる人、

ぜひあなたと話しがしたい。

おはようさん、ママです。

接客研修のご依頼が

前年比でもかなり増えております。

なので、もし自社で接客研修の

企画と運営を考えていらっしゃる方が

このブログを読んでいただいていたら、

ご参考になる内容をと思い、スタート。

Z世代への接客研修で外してはいけないポイント

Z世代(1990年代後半〜2010年代生まれ)

の若手に向けた接客研修では、

「昔の常識」では古すぎる、

ということについては、

このブログでも何度か触れましたが、

彼らの価値観・感覚に合わせた伝え方

が鍵になります。

つまり、

従来のよくある

接客研修やマナー研修を

した日にゃあ、

かなりの確率で

お眠りになります。

もっと言うならば、

スキルよりスタンス

丁寧に伝えることにより、

その後の研修内容の理解度や

理解しようとする態度は

大きく変わることになります。

Z世代への研修に必要な「意味」と「納得感」

そもそも

あんまり世代を

〇〇世代とかってくくるの

好きじゃないけど、

対象とする年代に呼び名が

あった方が話が前に進みやすいので

一旦ここではくくらせていただくとして。

かれこれ15年、若手や新人研修を

させていただくにあたり、

ここ近年の傾向として、

研修の最初をつかめなければ

お行儀よく無難に受講するだけで

終わっちまう、ということ。

近頃の若者は

大人といいますか、

良い子が多く、

いわゆるやんちゃで

研修中に無駄話をする

とかそういう子がいない。

さらに、

自分よりも大人が言うことを

良く聞いていて、

品定めをしているようにも感じる。

「この人は何を伝えてくれるんだろう」

「この研修はどんな意味があるんだろう」

ってことを。

「とにかくこれが敬語だから覚えましょう」

では通じない。

だいたい、敬語なんて、

その業務内で使う頻度の高い

言い回しとかある程度の

バリエーションしかないんだから、

一旦はそこをクリアすればいいでしょ、

その方が現場も助かるでしょ。

と思うんだけど。

こういう感じで伝えると、

彼ら彼女らは、

納得感を持ち、

最低限の敬語のパターンを

自分のものにしようと

一生懸命になる。

なぜなら、

習得しなければ

現場で自分が困ることを

容易に想像できるから。

「教えてあげる」という先生スタンスでは×

新卒は特に、

社会人である自分よりも

学生の自分の方が

自分歴の中では長い。

だから、

先生と生徒

みたいな構図だと

変な”慣れ”が生じる。

つまり、

「じっとして聞いている風にしていれば

怒られはしない。この場をやりすごそう」

というように。

だから、

講師は先生であっては意味をなさないと

ママは思っている。

じゃあどういうスタンスで接しているかというと、

上からでも先生でもなく、

ただ、あなた方よりも

社会での経験があり、

社会人として知るべきことを

何でも知っている

自分たちのよき理解者。(ながッ)

でもそんな感じを意識している。

ちなみに

実際は何でも知ってるのは

過去のことだけでは

ただの老害になるので、

現在の情報は常に

アップデートして彼らに対峙する。

それこそそういう講師側のスタンスも

受講者にしっかりと伝わると

ママは信じている。

若者を

自分より常識を知らないピヨピヨ🐤

とかってナメて見下してるから

研修が上手くいかない、ってことは大いにある。

新人、若手に伝えたいスタンス=自分が持つべきスタンス

「やり方より在り方を学ばせたい」

って、研修をする側の先輩、上司自身が

持つべきスタンスで、

それこそ、

「お前が言うな」ばーがばーか

状態の人がいくら偉そうに言ったって

響くわけがない。

「新人研修て毎年同じ内容だから

楽でいいですよね」とか ←ばーかばーかパート2

ぬかすボケカスがいたりする。🐙

そういうやつこそが老害。

お前みたいなのは絶対若者に関わるな

と言いたい。(言えんけど)

教える側こそ

常にアップデートして、

その姿そのものこそ

若者が響く

よい研修にする土台になると

ママは思って精進します。

ちなみに

「村田だガムくれ」

の時の村田英雄大先生は

今のママと同い年。

昔の人って、20代でも大人びてるよね。

それではみなさま

よい週末を。

またね。