コロナの日々、想像力が大切。
オンラインに対してポジティブな記事の翌日でもあるが。
登場頻度が高いので今日は敢えて逆を。
この度のコロナは人それぞれ影響の度合いや種類は違えど、無関係だという人はいないのではないでしょうか。
状況は同じでも元々楽観的な考え方ができる人やそうでない人によっても日々の深刻度は違ってきているように思います。
世間話ひとつでも、人に嫌な思いをさせることだってある。
「〇〇さんの業界は大変だよねー」という何気ない一言だって当の本人はわかっているだけにドキっとする一言だったりします。
「わかりますー」という相槌ひとつでも「あなたに何がわかるの?」と普段より過敏に感じてしまう人だっているくらい緊張感をもって日々過ごしている人だっている。
あきらかに「自分はまだましだー!よかったー!」というような言葉が隠れているような会話で、今までの関係性を見直したくなる場合だってある。
皆不安だと思います。自分はまだマシって思う事で保てることもあると思います。でもそれを人に言っちゃだめだ。言われた方の身になってみて?
気晴らしにオンライン飲み会で癒される人や、励まされる人もいる。
逆にオンライン疲れしている人もいる。さらにいうと、オンラインは断れないのだ。
家にいることはわかっているわけだし、体調が悪いとも言いづらい。
みんなが悪気をもっているわけではないから、この時期無理強いはやめよう。
誘うなら単刀直入に。この時期探り合いは疲れる。
断る方も断られる方も気にしない。
「ごめん、今疲れてるから」と言われることもある。その時さっとひいてくれるとそれ自体がほっと癒してくれることもある。
酔った勢いでオンライン飲み会に誘う場合もいつもより想像力を働かそう。
目の前の人はヘトヘトになっているかもしれない。
眠れない日々でやっと寝付いたところかもしれない。
癒し方もひとそれぞれ。そっとしておいてほしい人もいる。
これこそマニュアルなき気遣いの訓練だと思う今日この頃。