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女性管理職。本人と上司の苦悩を軽減する方法。

口が悪かったりするのに

読みくださりありがとうございます。

講習や勉強会の際、

「厳しくどんどん言ってやってください。

泣かせてもいいので」

とか結構厳しさを要求されること

とてもよくあります。

いいお返事ができないのが毒女です。

なぜなら私は大人を相手にした講習なり

勉強会をするわけで、

ましてや大事なクライアントのスタッフさん。

外部から偉そうに叱り付けることに

非常に抵抗があります。

但し、毒女も人間なので、本気で関わる分

涙が出たり言い方が強くなることはあります。

マネジメントスタイルは人それぞれで、

結果、語気が強くなることはあっても

強く言うこと前提なのは謎です。

よく、なんとか道場とかの合宿で

泣くまで厳しく修行することが目的のような

修行系の研修とかありますが、

どうもそれと混合しているような方がいらっしゃる。

さて、ここから本題の女性管理職について。

社会通念として、

冷静に伝えているつもりでも、

女性は感情の生き物というふうに

認識されています。

感情的な男もいるというのに。

そう、この決めつけや、

こうあるべき、みたいなのが

女性を苦しめているのです。

やはりまだまだ、仕事をするには

男社会で。

男女平等といえども

ぜんっぜんそんなことないことも

たくさんあります。

女性には生理休暇があったり、

体力面の差を考慮して優遇されていることも

たくさんあり、ありがたいと感じますが、

管理職となるとやはりそうはいかない。(と思い込んでいるのかもしれない)

とはいえ、そこんとこわかろうとしてくださる

経営者も増えてきているんだけど、

今度は経営者や女性管理職の上司がしんどい思いを

している。

なぜか。

どう扱っていいのかわからないから。

男性管理職と同じような口調はきついから

優しめに言う、だったり。

夜遅くなりそうな業務は男性にふる、とか。

きつめに言うとチュン太郎になる男性もいるし、

夜がめっぽう弱い男性もいるよね。

男性と女性が一緒に仕事をすることが

珍しくなくなった昨今、

昔ほど女性蔑視みたいな目には遭わなくなって

きたとは思うけど、

女性管理職はまだまだ珍しい分、

発展途上。

だからお互いしんどいんだと思う。

「こうあるべき」のお互いのズレ。

男性のようになろうとしたってできないし、

しなくても女性らしさを活かした管理職でいいのに。

何者かになろうと女は必死に努力をしがち。

そういう女が管理職候補になりがちなのだ。

仕事を頑張っている女性に経験はないだろうか。

あごにヒゲが生えたこと。

毒女にも経験があるし、

あごからヒゲがびよーんと伸びたなまず女を何人も知っている。

男性のみなさん、女性の口元を見てみてほしい。

ヒゲだけでなく、男性のヒゲが生えるあたりの口の周りに

吹き出物が出ている女はちょっと無理している。

男女、ではなく、その人らしいマネジメントスタイルを

許容、というか理解できる社会になってほしい。

そうすれば、女性管理職はもちろん、

マネジメントする側の苦悩を解決することになると思う。

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