おはようさん、ママです。
ママの会社は来月決算を迎えます。
これまで15年の歩みを週末に振り返ってみました。
経営者と向き合い15年。
経営者の仕事の中で、
最も重く、そして孤独なもの、
それは「意思決定」ではないでしょうか。
ママはこの15年間、
外部顧問として数多くの経営者と関わってきました。
美容業界の中小企業――。
サロンやクリニック、関連メーカーなど、
形は違っても共通していたのは、
社長は常に「正解のない選択」を迫られているということです。
そして、その決断は往々にして孤独です。
社内では相談できないことも多く、
情報は断片的で偏りがち。
そんなときに、外部顧問として
ママが果たせる役割は
「意思決定の質を高める伴走者」だと考え、
試行錯誤走り回った
15年間だったように思います。
社長は孤独な意思決定者。
経営者にとって、相談できないテーマは数多くあります。
- 会社の将来の方向性
- 資金繰りや投資判断
- 幹部人事や後継者問題
社員や幹部に話せば動揺を与えるリスクがあるし、
銀行や取引先に話せば不信感を招く恐れもあります。
そうした中で、外部顧問という
「第三者の安心できる壁打ち役」
はとても重要だと考えます。
ママは、社長が頭の中で考えていることを言語化し、
一緒に整理することを大切にしてきました。
意思決定を支援する3つの視点
外部顧問として意識しているのは、
社長一人では持ちにくい“別の視点”を提供すること。
1.顧客視点
経営判断が最終的にどう顧客に伝わるか。
顧客満足やブランド価値への影響を、
現場の声をもとにフィードバックします。
2.社員視点
経営判断は
社員のモチベーションや
離職率にも直結します。
数字だけでなく
「人がどう感じるか」を意識することは
非常に大切だと考えています。
3.市場視点
美容業界を主とする中小企業など、
複数業界を横断して見てきた経験から
「他業界での成功例」
を経営に取り入れることができます。
この3つの視点を提示することで、
社長は自分の判断を
多角的に検証できるようになります。
はじまりから続く想い
2010年11月1日。
株式会社Happy relationsは、
美容業界に特化したコンサルティングの会社
としてスタート。
美容師ではないママから見る美容業界への視点
これが会社を立ち上げた当初に掲げた
ママが自分に課した役割でした。
今は美容業界以外のお仕事も
させていただくことが多くなりました。
そのおかげで、
自分の経験だけでなく、
今現在の中小企業が生き残っていくために有効な、
まだ見えていない真実
を社長の選択肢として提示することが
できるようになりました。
体育座りな日々
もちろん、
常にうまくいったわけではありません。
今だってうまくいっているなんて
思っていません。
ある時期、私は「自分の答え」を
強く示しすぎてしまったことがあります。
結果として、その社長は実行に移せませんでした。
理由はシンプルで、
人は自分が納得していない決断を本気では実行できないからです。
そこから学んだのは、外部顧問の役割は
「結論を押し付けること」ではなく、
「判断を促すこと」。
選択肢を整理し、
社長が自分で決断できる環境を整えることだということです。
そして、自分の思い込みの強さも手放しが
必要だと感じた苦い経験。
経営判断の質を高めるために
こうした経験を振り返って、
これは絶対。
- 多角的に情報収集しつつ、疑うバランス感覚を持つこと
- 現場の肌感覚を、中立的な視点を持って提示すること
当たり前のことのようだけど、
知識や経験を積んでいくと色々複雑に情報が集まったり
しがちだから時々整理するのは大事だなと思ったのでした。
11月1日は感謝の日。
今年は昭和100年。
ママの会社は16期目に入るまる15年。
ママのママのお店は50周年。
たくさんの人たちに
支えていただいて、この日を迎えられます。
関わってくださったみなさま、
本当にありがとうございます!
全ての関係者の方に恩返しはできないと思うので、
恩送りをして、
幸せな関係性を紡いでいきたいなと思うのでした。
ほいじゃまたね。
