コンサルタントの間違った使い方
株式会社Happy relationsが独自に
美容室経営者向けにとったアンケートによると、
コンサルタントと関わりのない経営者は
67%にものぼる。
一体何をしてくれるのか、
どんなメリットや効果をもたらしてくれるのか、
わからなくても当然。
コンサルタントの得意分野や手法は人それぞれなので、一概には言えないが、
私の考える間違った使い方は、
1. 自分ができないことをとことん丸投げすること
2. 自分の意見を持たず決定をコンサルタントに委ねること
この2つである。
1.に関しては、コンサルタントに対して「使わなければ損」という考えの元(これ自体は間違いではない)作業的なものまで徹底的に丸投げし、やり方を習得しようとしないため、いつまでも成長できない。
2.に関しては、もはや経営者の役割を放棄しており、その依存がいづれ身を滅ぼす。
コンサルタントとはパートナーシップだと考えていて、お互いを尊重しながらクライアントの求める成果の実現のため、力や知恵を出し合うことによりシナジーが生まれ自社だけではなしえなかった成果を再現できる形で自社の力にして蓄積していくことだと考える。
コンサルタントも人である。
有効に活用しましょう。