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〇〇屋さんが戻ってきた。

夏場のエアコンの故障に

水道の水漏れ

いつも同じ業者さんが来てくれる。

ピンチの時に助けてくれる人と

何度も接点をもつと

ちょっと好きになりそうになる。









毒女です。

20年くらい前までは、

美容室での滞在時間は長いもの、と思っていて、

カット+カラー+トリートメントで3時間以上滞在することなんて

ザラでした。





その間はもちろん、

放置時間というものも含まれていて

お客からするとその放置タイムも

色を染めるために大切なんだ、

とか、

トリートメントを塗布しておくことで

効き目がよくなるんだ、とか

納得していたものです。





しかも、当時は土日しか休みがなかったため

多いとわかっていて土日にしか美容室に行けなかった。





遅くまで開けてくれているお店も多く、

仕事が終わってからパーマ、なんてこともあった。





施術終わったとき、「ごめんねー、遅くなってー」

っていわれるのも いつものことで、

そんな流れがスタンダードだった。

美容室は半日過ごす覚悟をして臨んでいました。

昼過ぎに行って、サロンを出るときは夜になってて

「今日買い物行こうと思ってたけどまた今度にしよ」

とか、よくあることでした。





その当時行っていたサロンさんがそうだったのかもしれないし、

20年前は今みたいにあちこちの美容室に行っておらず、

何かがないかぎり、ひとつの美容室に通い続けていて、

他の美容室と掛け持ちなんて考えてもみなかった。





それが今やどうだろう。





やりたいメニューや目的や利便性なんかにより

いくつかの美容室に通う。





よく考えてみると、

毒女の食料品の買い方も変わってきて、

一気にF〇JIや、フレ〇スタや、イ〇ンなんかでざっと買う時もあるけど、

時間に余裕があったり、

「おいしいお刺身が食べたい」とか

「新鮮なお野菜が食べたい」とか

スーパーでは売っていない部位のお肉が食べたいとか

なったときには、

食材ツアーをする。

お魚はこのお店

新鮮なお野菜は少しとおいけどあのお店

この部位のお肉はあのお店

みたいに。





昔って

〇〇屋さんだったんだよね。そういえば。

お魚やさん、

お肉やさん

八百屋さん

サザエさん見てると「屋さん」がいっぱいでてくる。





そして

美容室は

パーマ屋さん。





複合的な便利さも今や必要だけど

ちょっと「屋さん」が戻ってきた感ないですか?

人々の価値観がガラリと変わった昨今。

本質的な快適さや

人それぞれの無理のない生き方。





もちろんそれは経営者も。





そんな時代に移行しつつあるように感じます。





何屋さんになろうかな、と

考えてるとこです。

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