次回予約とコンタクトレンズ
老眼になって困ること。
目に異物感を感じても見えないので
取れない。
なんとなくの感覚で
これまでほっそい繊維みたいのがついていがちだった目の縁とかを
さらってみる。
けど取れない。。
やみくも。
取れないものは仕方ない。
対策として、目薬を常備しておき、
させば取れる。
わかり始めたマイレボリューション。
毒女です。
やみくもといえば、
コンタクトレンズやさんの街頭チラシ配布に思うところがあります。
視力2.0の人に差し出して受け取るのか?
ラッキーなことに視力の悪い人がそのチラシを受け取ったとしても、
ごっちゃごちゃにアピールしたいことをぎっしり書いてあるそれをみて
「そうだ!コンタクトを買いにここのお店にいこう!」てなるのか?
おんなじやり方で「やり続けることに意味がある!」
といわんばかりの根性論を元にした努力は無駄でしかない。
毒女が以前、飛び込み営業していた時の頃を思い出した。
意図あって断るサロンに
勝手な根性論をかざして
しつこく訪問するのは
今でれば一種のハラスメントかもしれない。
狭いエリア内の複数回訪問を
何人もの営業がやるとどうなるか。
1日のうちに同じ会社から何人もの営業が、
何度もくる。
そりゃ会社にクレームも入るわ。
それでもそれをやれという上司もアホだけど、
言われたことを鵜呑みにしてやり続けるのもアホ。
「二度と来るな!」
とすごい剣幕で怒られたこともある。
本当にアホでした。
そんなことしていませんか?
させていませんか?
次回予約に置き換えてみる。
なぜそのお客さまは
次回予約をしないか把握していますか?
そして、その理由は本当ですか?
次回予約をしたくないお客側の理由はいくつもありますが、
意外と盲点なのが、
「確認」だったりします。
美容室の場合、
次回予約は大抵の場合
短くても1ヶ月先とかずいぶん未来のことになるし、
自らすすんで次回予約する場合は
自己都合だから忘れることはないが、
サロン側から勧められた場合の次回予約は忘れがちである。
そして、勧めたサロン側も
予約をすっぽかされると困るので
わざわざリマインドの電話をする。
きちんと覚えているタイプの客の場合、
この電話こそが煩わしく、
次回予約をしたくない理由のひとつだったりする。
そして、
覚えていないお客さまの中には
電話にすらでなかったりすることもある。
リマインドの電話をする側の美容室側だって、
したくてしているわけではないだろうし、
良かれと思ってしているのに
迷惑そうにされたり、
連絡がつかなかったりするから嫌だという話も
よく聞きます。
やみくもに次回予約を促すガッツより、
必要なのは
正しく現状を把握して、
パターンわけすること、
そして、
本当のターゲットに対しての
正しい目標を立てることであろうと思う。
コンタクトレンズやさんの場合、
目で見て人の視力が判別できるのであれば、
1.0以上の人にはチラシを渡さない、
というやり方もあるだろう。
でも
視力は見た目でわかるとしたら
眼鏡をかけていることくらいしかないから、
(伊達眼鏡もあるけど)
確率を上げるためには
とにかく渡す人を増やす
というやり方をとっているのかもしれない。
配ってる人はおそらく経営者ではないんだろうから、
学生アルバイトに何百枚かの束を渡されれば
時給なり、配布ノルマが目標なのだから
そりゃ早くたくさん配ることしか考えない。
次回予約を増やし、
未来の売上の見込みを立てたい経営者
次回予約率をあげろと言われるから
とにかく案内をする現場
次回予約をメリットに思う客
次回予約をデメリットに思う客
次回予約のメリットを知らない客
経営者と現場、お客の
ハッピーなトライアングルを実現するのに必要なのは
やみくもな継続行動ではなく、
ターゲットと目標の最適化だろう。