「バカ」ゆうたもんがバカじゃ。
従業員の悪口ばかり言う経営者がいる。
「うちのスタッフは能力が低くて」
「言ったことができない」
などなど。もっとだめなのは
「さっきうちの〇〇、全然だめだったでしょ」
そう思うならその場で指導しましょう。
何故後で文句風に言うのかがわけわからん。
能力は本当に低いのか?
理解できるような伝え方をしているのか?
理解できたか確認しているのか?
言ったことができない何か理由がないのか?
そのことに対して指導はしたのか?自分も一緒になって忘れていたのではないか?
なぜその場で注意しないのか?
嫌われたくないのではないか?
経営者だって人間。
人に注意するときは言葉を選び、タイミングを計り、顔色を見て、自分のテンションにも注意をはかる。そして言った後の反応も気になる。
そう、めんどいのである。大変なのである。
それをしていないだけなのではないか?
子供のころの「バカゆうたもんがバカじゃ」というやりとりと似ていませんか?