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その情報、そのやり方は本当にあなたのサロンにフィットしとる?

森七菜ちゃんの「スマイル」って、

宮沢りえの若い頃の歌い方に似とりませんか?

そして、森七菜ちゃんは可愛いけど誰かに似とるなーと思ったら、

宇多田ヒカルに似とらん?

若者を知ったげにゆう毒女です。

さて、今日は情報の取り方について。

インターネットの普及による技術革新により、

あらゆる情報はタダで簡単に手に入れられる時代に慣れてきました。

そんななか、気付く人は気付いていることとして、

ひとつの正解が欲しくて検索した場合、無数にその回答は出てくる。

そうなると出てくる問題として、

どの情報が正しいのか、

どの情報が自分が求めているものに相応しいのか

はたまたそれらの情報は正しいのかを見極めることが不可欠。

フェイクニュースはしばし政治をも揺るがすことがあるくらい、

嘘か本当か見分けがつかない。

この不確実な現代において

確実な正解はないに等しく、

これまでの量産の時代とは違い、

自社に合った独自性がより重要になってきている。

何が言いたいかというと、

既製品での、自分ちの課題解決は難しくなってきたということ。

もっと言うと、

汎用性の高さが良い方には作用しないということ。

もっともっと言うと(しつこい)

どの会社にも何となく当てはまるような

ヒトカネモノの戦略はもはや戦略ではないということ。

ただやってるだけ、に等しいということ。

新人が入って来たから新人研修をやる。

月末だからミーティングする。

やること自体が目的になってしまっていて、

何のためにやるのかの中身がお留守になっている。

例えば、

メーカーさんが提供されている研修は

よく作られていると思うし、

無料やほぼ無料のような低価格で受講できる。

でも、感じたことないですか?

「わかるけど、うちの店とは違うな」とかいう感覚。

その感覚こそが正しいと思うのです。

数年前から気付かれている経営者の方は

情報や戦略、研修に対して

専門家にきちんと対価を支払って

確実に課題解決している。

一方で、

未だに

情報は無料

物と物の交換以外のものに対しての

価値を軽視して、とにかく何でも「高い」と言う。

過去のエピソードで面白い話がある。

社員に対して、社会人のしてのマナーやモラルを学ばせたいということで

研修のご依頼をいただいたときのこと。

もう4~5年くらい前かなー。

現状を確認するために何度か打ち合わせを重ね、

「正式にお願いします。」

と日程まで決めていたのに、

見積もり出した後、音信不通。

マナーやモラルがないのはむしろあなたですよ、

と教えてあげたかったのですが、

お返事がないということは、

おそらく「高い」と思ったのでしょう。

もしそうだとしても、

「思っていた以上に高額だったので迷っている」

など一言言えないのだろうか?と残念に感じました。

そう言う経営者にかぎって、

「スタッフが飛んだ」

とか

「無断欠勤した」

とか言っておこってる。

そりゃあなたがそんなだからそうなるよ。

メーカーさんは、

商品を買っていただくことがゴールで、

研修は買っていただくためのツール、

いわゆる販促品なので無料にするなど工夫ができるのですが、

研修会社は研修自体が商品で、

コンサルタント会社はその会社にあった

ヒトカネモノの戦略なり課題解決のフォローが商品なのである。

美容師さんだって

「カラーしたついでにちゃちゃっとカットしてよ」

とか言われたら嫌でしょ?(そんな人いないだろうけど)

メーカーさんやディーラーさん、は

専門の薬剤の知識やあらゆるメーカーや商品から

最適な商品を選定し、コーディネートをし、

売上向上のためサポートをする専門職。

なので、私みたいに商品あつかってもいないし、

薬剤の知識も皆無な人間がかなうわけない。

餅は餅屋。

そんなことを今の時代より強く思うわけです。

かくいう毒女も自社でやるより専門家にお願いしたほうが

メリットが多い場合、外注をしています。

情報の取り方、

自社で完結したほうがいいこと、

外部と連携したほうがいいこと、

それぞれ見直しが必要になってきているように思います。

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